児童発達支援(未就学児の療育)
幼児期には手厚い支援が必要であると考え、多くのボランティアの協力を得ながらグループ活動を行っています。お子さんの年齢や状況に合わせて、マンツーマン対応をしたり、子ども2、3名に大人がつくように配置しています。また、お子さん一人一人の発達段階に合わせた内容を考え、個別課題の時間を設定しています。
さらに、幼稚園や保育園に通っているお子さんの園を訪問し、情報交換や支援方法の共有を行う保育所等訪問支援事業も実施しています。
療育時間と並行して親グループを行います。カウンセラーを交えた自由なおしゃべりを通し、ホっとする時間、情報交換、仲間づくりなどの機会にしています。
発達援助グループ利用にあたっては、受給者証が必要となります。
※受給者証の交付につきましては、居住区の保健福祉課にお問合せ下さい。
グループ名 | 回数 | 時間 | 対象 |
Aグループ | 週2回(月・金) | 午前 | 2、3歳以上の幼児(4月1日で満2歳以上) |
Dグループ | 週1回(木) | 午後 | 幼稚園、保育園に在籍中の年中、年長の幼児 |
Eグループ | 週1回(水) | 午前 | 幼稚園、保育園に在籍中の年少、年中の幼児 |
※複数グループの利用についてはご相談ください。
※各グループの定員は10名です。
※火曜日はグループ(A,D,E)所属児を対象とした個別療育日となっております。
幼児の療育では、好きなおもちゃや製作などを楽しむ「自由遊び」、サーキットなどの「運動あそび」、大豆や紙・小麦粉粘土・ハンモック・パラシュートを使った「感覚遊び」、一年中の自然に触れる北海道大学へのお散歩などと並行して、それぞれに合わせた「個別課題」に取り組みます。
また、年間行事として遠足、親子行事、おやつ作りお楽しみ会、人形劇観劇会、クリスマス会、お別れ会などを行っています(グループにより異なります)
家庭福祉相談室では、子どもグループと併行して親グループを行っております。約10名の保護者の方とカウンセラーを交えた自由なおしゃべりを通し、ホっとする時間、仲間づくり、情報の交換、自発的学習の機会にしています。
また、この親同士の関わりが学校→思春期→就労など、子ども達の将来に向かって繋がるなど、幅広い支援の場として大切な役割を担っています。
また、親グループの時間や午前中の時間を利用し、下記の行事を実施しています。
ちえりあの先生をお招きして、就学に向けての相談や準備についてのお話をしていただきます。
相談室を卒業した子どもの保護者に来ていただき、就学に向けての考えや準備、現在の子どもの様子などをお話していただきます。